暫存

Pizzicato Five 暫存歌詞
1.銀ちゃんのラブレター

作詞:俵万智
作曲:福田和未子

ぎんのじょうくんから ユリちゃんにおてがみ
でも ぎんちゃんは じがかけません
だから はるには ふうとうに
さくらのはなを いれました

ぎんのじょうくんから ユリちゃんにおてがみ
でも ぎんちゃんは じがかけません
だから なつには ふうとうに
ひろったかいを いれました

あかいポスト しろいふうとう とりのきって

ぎんのじょうくんから ユリちゃんにおてがみ
でも ぎんちゃんは じがかけません
だから あきには ふうとうに
あかいおちばを いれました

ぎんのじょうくんから ユリちゃんにおてがみ
でも ぎんちゃんは じがかけません
だから ふゆには ふうとうに
ゆきをすくって いれました

あかいポスト しろいふうとう とりのきって


2.世界でいちばんファンキーなバンド

作詞:小西康陽
作曲:小西康陽

一枚のポスターを
今朝あなたも見たでしょ?
紙吹雪振りまいて
パレードがねり歩く
さあ、この街に
サーカスが来るから
ぼくらの街に
ファンキーなバンドが来るから

トランクに
ピカピカのスパンコールの
衣装を詰めて
銀色のウィッグと
ギターと
ターンテーブルも
さあ、この街に
サーカスが来るから
ぼくらの街に
にぎやかなバンドが来るから

明日の朝着く街には
恋人が待ってる
待ちきれないでしょ
ほら、レヴューがはじまる
ほら、レヴューがはじまる

サーカスの象に乗って
ファンキーなレヴューがはじまる
ファンキーな女王陛下と
グルーヴィーなバンドのお出まし
サーカスのピエロがお道化て
ファンキーなレヴューがはじまる
ファンキーな女王陛下と
世界でいちばんイカシたバンド

真っ白なライトと
ファンファーレが聴こえる
宇宙からやって来た
ギター・ヒーローのお出まし
さあ、この街に
サーカスが来るから
ぼくらの街に
ファンキーなバンドが来るから

明日の朝着く街には
恋人が待ってる
待ちきれないでしょ
ほら、レヴューがはじまる
ほら、レヴューがはじまる

サーカスの象に乗って
ファンキーなレヴューがはじまる
ファンキーな女王陛下と
グルーヴィーなバンドのお出まし
サーカスのピエロがお道化て
ファンキーなレヴューがはじまる
ファンキーな女王陛下と
世界でいちばんイカシたバンド


3.エアプレイン

作詞:小西康
作曲:小西康

子供みたいな話し方で
子供みたいな歩き方で
子供みたいに爪を噛んだり
子供みたいにわがままを言う
子供みたいな食べ物が好き
子供みたいな食べ方をして
子供みたいに好き嫌いで
子供みたいに気まぐれになる
ふくれ面して黙ってるかと思えば
止まらないほどおしゃべりになる
ホールデン・コールフィールド
みたいとかなんとか言われて
ゴキゲンになるようなタイプ
子供みたいにTVが好きで
子供みたいにゲームが好きで
子供みたいな嘘をついたり
子供みたいに急に泣き出す
それはそれで イイんじゃない
どうにか毎日好きなことばかりして
暮らしてるワケだし
TVに出たり 雑誌に出たり
レコード出したり 有名になったり
遊んで暮らせるなら
それはそれでイイんじゃない
飛行機に間に合えば
それはそれでイイんじゃない
それはそれでイイんじゃない

子供みたいな服ばかり着て
子供みたいに目立ちたがりで
子供みたいに無駄使いして
子供みたいに壊すのが好き
いつも誰かにちやほやされて
いつも誰かと騒ぐのが好き
アクセル踏んで スピード上げて
ホテルの部屋をムチャクチャにして
それはそれでイイんじゃない
どうにか毎日綱渡りばかりして
暮らしてるわけだし
TVに出たり 雑誌に出たり
お金持ちになったり スキャンダルになったり
遊んで暮らせるなら
それはそれでイイんじゃない
パーティーに顔出せば
それはそれでイイんじゃない
税金を払ってりゃ
それはそれでイイんじゃない
飛行機に間に合えば
それはそれでイイんじゃない
それはそれでイイんじゃない
Tu Ru Ru Ru Tu…Tu Ru Ru Ru Tu…
Tu Ru Ru Ru Tu…Tu Ru Ru Ru Tu…
(Tu Ru Ru Ru Tu…)


4.お早よう

作詞:小西康陽
作曲:小西康陽

お早よう
目が醒めて
とりあえずあなたに

お早よう
あなたは
コーヒーを淹れて
ラジオをつける

お早よう
鏡を見て
私は少しうんざりしてる

お早よう
しばらく何も
声をかけないでくれる?

お早よう
あなたは
新聞を読んで
ぼんやりとしてる

お早よう
今日は雨が降りそう
私はもう先に行くわ

お早よう
目が醒めて
とりあえずあなたに

お早よう
今日がふたりに
幸福な一日であるように


5.クールの誕生

作詞:小西康陽
作曲:小西康陽

愛してるって 言えないなんて
愛してないのと 同じだと思う
あんなに いつでも キスして いるくせに
あんなに どこでも ベタベタ するくせに
くちづけは どっちが好き?
冷たいのと 熱いの

※冷たいのが 好きなら
冷たくして あげるから
冷たいのが 好きでしょ
冷たいのが 好きでしょ※

愛してるって 言えないなんて
愛してないのと 同じだと思う

愛してるって 言えないなんて
愛してない証拠よ、そうでしょ
お仕置きは どっちにする?
冷たいのと 熱いの

(※くり返し)

お仕置きは どっちがいい?
冷たいのと 熱いの

(※くり返し×3)


6.マーブル・インデックス

作詞:高浪敬太郎
作曲:高浪敬太郎

ピンクの心と
インディゴなムードを
コップの中で
少し揺らしたら
メロー・イェローも
加えてみましょう

かきまわしてみれば
飽きるまで何度も
ふたりは
何色に変わるかしら

ピンクの心と
インディゴなムードと
メロー・イェローと
パープルな気分も
試したいの
ちょっと足してみましょう

かきまわしてみたら
不思議な模様でしょ
ゆがんだり裂けたり
すごくきれい

かきまわしてみてよ
こぼれるほど強く
かきまわしてみてよ
すごくきれい

もう一度最初から
やり直して
コップの中で
ピンクの心と
インディゴなムードを
コップの中で

かきまわしてみれば
一度だけでいいわ
虹より複雑で
すごくきれい


7.ひばりの花売娘

作詞:藤浦洸
作曲:上原げんと

花を召しませ ランララン
愛の紅ばら 恋の花
もゆる心の ささやきか
恋のそよ風 ゆらゆらと
ゆれてはずかし 赤いばら
花を召しませ ランララン
召しませ紅ばら 恋の花

花を召しませ ランララン
白いミモザは 夢の花
ぬれた心の 愛の露
月の光か ささやきか
丘のチャペルの 鐘の音が
花を召しませ ランララン
召しませミモザは 愛の花

花を召しませ ランララン
乙女やさしい チューリップ
赤白黄色と とりどりの
レビューまくぎれ 千代紙や
なげたテープの うつくしさ
花を召しませ ランララン
召しませやさしい チューリップ

花を召しませ ランララン
花は散るもの しぼむもの
咲いた思いの はなびらに
夢があるうち いまのうち
愛しお方に 捧げなさい
花を召しませ ランララン
召しませなさけの 花束を


注意:歌詞はオリジナルを記載しています


8.オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス

作詞:小西康陽
作曲:高浪慶太郎

あたま 割れちゃいそうよ
ひどい 二日酔い こんな日に

※恋におちるなんて
何てことかしら
あなたといるなんて※

ひとめ惚れしたなんて
ひとに 言えないわ こんなこと

恋におちるなんて
何てことかしら
かかとの折れそうな
ハイヒールみたい

何てことかしら

まるで 天気予報ね
誰も 信じない こんなこと

(※くり返し)

きっと 皆 笑うわ
はしかみたいなものだよってね

恋におちるなんて
何てことかしら
なんだかどしゃ降りの
月曜日みたい

何てことかしら
あした 結婚するのよ
とても 忙しい こんな日に

恋におちるなんて
何てことかしら
どうしても 焦げちゃう
スフレみたいね

いつもこれですもの
何てことかしら
ほんとについてない
お気の毒様


9.昨日・今日・明日

作詞:野宮真貴
作曲:高浪敬太郎

好き嫌い激しいタイプだし
同じような ジョークを思いつく
ふたりはいつでも話が合うけど

いい加減なキスしたその後で
さよならをつぶやく夢を見て
夜中に突然ふたり目を醒ます

昨日・今日・明日
明日はどうなるの?

だけどふたり ただの恋人
よく似ているけど やっぱり違うの
そうよふたり 今日も恋人
昨日と同じ明日じゃ嫌だし

昨日・今日・明日
明日のことなんて! Mm…

脱ぎ捨てたセーターに見つけた
長い髪 ねぇ嘘をついても
男の人のは すぐにバレるのに

バスルーム 鏡をのぞいたら
見知らぬあなたが見つめてる
私もときどき ウソをついたけど

昨日・今日・明日
明日はどうするの?

だけどふたり ただの恋人
よく似ているって信じてたいけど
そうよふたり 今日も恋人
昨日と同じね 明日もそうなの? Mm…
ヘンね

昨日・今日・明日
明日はどうするの?

だけどふたり ただの恋人
よく似ているって信じてたいけど
そうよふたり 今日も恋人
昨日と同じね 明日もそうなの?

昨日・今日・明日
明日のことなんて! Mm…

昨日・今日・明日
明日はどうなるの?

昨日・今日・明日
明日のことなんて!

昨日・今日・明日
明日はどうなるの?


10.新ベリッシマ

作詞:小西康陽
作曲:小西康陽

朝 眼を覚ますと
U2な気分
シャワーを浴びたら
忘れちゃうけどね

時間をかけて
ネクタイを選ぶ
鏡の中のありふれた男

オフィスから
彼女に電話をかける
きみとは
どうしてさよなら出来るかな

夜はぼくらを悲しくさせる
たぶん二時過ぎには
忘れちゃうけどね

遠い天国
ひどく遠い天国

遠い天国
ひどく遠い天国


11.ブリジッド・バルドー T.N.T.

作詞:高浪敬太郎
作曲:高浪敬太郎

わかってるわよ
もうウンザリね
貴方なんかに
関係ないでしょ

女の子はすごく
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それは別の話

当り前でしょ
恋は終わりよ
お断りだわ
いい加減にして

女の子はいつも
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それも別の話

世界中の男の子
貴方よりはまし、かもね
(何も知らなかった)

かまわないわよ
お好きにどうぞ
別に私と
関係ないでしょ

女の子はすごく
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それは別の話

世界中の男の子
貴方よりはまし
それなのに今も
まだ貴方といるけど

(セリフ)
これは恋ではなくて ただの…
結婚式はハワイで…
みんな笑った 私のことを
恋してる パーティー…
それは… どうにもならない
おはようございます
こんにちは

そうよ そうよ そうよ そうよ
女の子はいつも
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それも別の話

当り前でしょ
恋は終わりよ
そんなことより
今日は疲れたわ

女の子はすごく
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それは別の話

そうよ そうよ
女の子はいつも
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
いつもこういう調子ね
そうよ そうよ

(女の子はすごく)
(むずかしいものなの)
(気にしてはいるけど)
(それは別の話)

そうよ そうよ
女の子はいつも
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それも別の話

そうよ そうよ
女の子はいつも
むずかしいものなの
気にしてはいるけど
それも別の話

そうよ そうよ


12.ベイビィ・ラヴ・チャイルド

作詞:小西康陽
作曲:高浪敬太郎

When I see you alone, I see what's in your mind

You want me, yes you do, you don't need to tell me
I know you love me most, no one else take my place
you need me, yes you do, forever and ever

When we kiss, I see what's in your heart
You love me, yes you do, you don't need to tell me
I know you love me most. No one else take my place
You need me, you do, forever and ever

※We are alone, Baby love child
I take you so high, groovy love child
Give me a kiss, Baby love child
Do it again…※

Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…

We are in bed at night, I can see what you want
You want me, yes you do, Aishite masu
I know how you feel, No one eles makes me smile
I give you, myself, forever and ever

(※くり返し)

Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…
Uh… Uh… Uh…


13.ロンドン・パリ

作詞:小西康陽
作曲:小西康陽

かなわぬ恋だとして
それでも愛してる?
こんなに冷たくして
それでも愛してる?

やっぱり二人は離れてる
ロンドンとパリぐらい
たったの一時間だけど
絶対時差があるのよ
だからダメね
言葉も通じないわね

どうにもならないみたいね
私たちは
恋人になれないみたいね

かなわぬ恋だとして
それでも愛してる?
こんなにつれなくして
それでも愛してる?

やっぱり二人はズレてる
ロンドンとパリぐらい
そんなに遠くはないのよ
いますぐジェットで飛んできて
だけどダメね
パスポートもないのね

どうにもならないみたいね
私たちは
恋人になれないみたいね

そういう訳なの
どうにもならないみたいね
私たちは
恋人になれないみたいね
悲しくなるほどロンドン パリ


14.指切り

作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一

きみはとても鋭い爪で
蜜柑の皮をむいているけど
話はいつも尻切れ蜻虫
どうだいぼくと指切りしないか
約束なんて何もないけど

きみはとてもつまらなそうに
花びらをちぎっているけど
話はいつも冬枯れたまま

どうだいぼくと指切りしないか
約束なんて何もないけど

きみの髪は短かすぎるし
ぼくの嘘は白すぎる
それにぼくらはちょっと
喋りつかれただけさ